uncertain twenty-six
好きの僅かな違い
貴方はきっと、知っていて
透明の水槽
シャンパングラスの紅いルージュ
その一線だけ(すら)越えられず(forbidden boundary)
i love you, too.(優しいのね)
微睡みに霞む微笑み
透かす髪
光に溶けてしまう
貴女を引き止めたくて
伸ばし掛けた手は、
when a woman loves a man.
狂気にも似て
その唇が紡ぐのは
冷たいタイルを踏む
落ちるワインボトル
その名前を反芻する
without you,
rain on the morning.
渇いた朝、掠れた息
細い身体を抱き締めたくて
罅の入ったガラス
you're kidding.(冗談でしょう)
さよならと云ったのは
不安定な関係、不確かな愛情
でも、好き以外に言葉を知らなくて
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